別冊 図書館戦争〈2〉
2010-07-20 22:54 JST @sadayuki Tweet
幸せな読後感。こんなに「ほんわか」な読後感は珍しい。
ただ、途中は気持ち悪い。その気持ち悪さは自分自身に向いているところもある。柴崎の同室になる同期の奴が嫌な奴なのだ。私は真面目にやっているから何も悪くない。悪いのは私を評価しない周りの人々。と、いう奴なのだが、その態度がちょっとだけだけど、私に似ているのだ。自分の嫌いな自分を見せられる程嫌なことは無い。
緒形副隊長の「もしもタイムマシンがあったら」が良かった。人に歴史あり、か。こんな話を読むと私の歴史は浅いものだなと思ってしまう。このあとに波乱万丈が待っているのだろうか? 自分の無難な選択を好む性格を考えると、あまり、そうも思えない。口では色々言うが、割と真面目に言われたことはやっていると思う。時々壊れて寝込むけどね。
面白いシリーズだった。人に薦めるかと言われれば、薦める。ただ、自分で買うかと言われると買わない。人に薦める際も、図書館で借りろ、と薦める。そんな本だった。
でも、お薦め。