先日、書店の店頭で本書を見つけた。あぁ懐かしい、ということで即買い。眉村卓というと、ジュブナイルが有名だが、私にとっての眉村卓は「司政官」シリーズである。
家には「消滅の光輪」があるが、司政官シリーズの短編は無かったので、大変嬉しい。残りは「引き潮のとき」が入手できれば司政官シリーズは全て入手できる。ただ、「引き潮のとき」は在庫切れ。全部集まるかなぁ。
「司政官としての全権限と全責任において命令する」
その文句は、連邦にとって好ましくないことでも、司政官が非常のさいに独断で絶対的にロボット官僚を動かすときに用いられるものであった。
司政官の権限は絶大である。自分には権限が無いと逃げるどこかの官僚とは違うのかも知れない。しかし、どこかの国の官僚にも、同じような気概を持って働いてもらいたいと願う。っていうか、昔はそんな気概を持った人がいたように思ったのだが、気のせいだったのかな?
